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プロの探偵の行方調査テクニック

ある日突然一人の人間が姿を消してしまった。そんな時は探偵が行方調査を行うことになります。

行方調査で重要なのは、何よりもスピードです。

特に本人の意思がはっきりしないまま姿を消してしまった場合、単なる家出ではなく何らかの犯罪に巻き込まれている可能性も十分に考えられます。

そのような場合は速やかに警察に届け出ることが重要です。

しかし、警察に届け出たとしても、犯罪性が確認できなければ積極的に行方不明者探しをしてもらうことはできません。

期待できるのは補導した未成年の身元照会や職務質問時の確認程度ですから、警察が積極的に動いて行方不明者探しをしてくれることは期待しないほうがいいでしょう。

そんな時こそ探偵の出番です。探偵は独自の方法で家出調査を行い、行方をくらました人を追跡します。

本人の意思で家出をした場合は、行方をつかませないように足取りにつながる証拠を隠滅されている可能性が高いのですが、プロの探偵はわずかな痕跡から家出人の足取りをつかみます。

行方調査の中でも一番多いのが、駆け落ちしたカップルの調査です。

特に親が結婚に反対しているケースでは、夫婦そろって家出して新しい場所で新生活を始めていることがあり、親への一切の連絡を絶ったまま行方をくらませてしまっていることがあります。

行方をくらましたカップルの場合

このようなケースの場合、家出人は結婚を反対している親に対してのみ行方をくらませていることが多く、親しい知人や信頼できる親戚などには連絡先や住所を教えていることがあります。

カップルに協力的な人たちから行方を聞き出すのは難しいのですが、メッセージを届ける窓口になってくれる可能性はあります。

連絡を取りたがっていることを本人に伝えてもらい、それをきっかけに現住所を調べるのが有効な調査方法です。

人間の行動範囲というのは思ったより狭く、まったく土地勘のない所に行くという家出人は案外少ないものです。

家出人の足取りをつかむためには、仕事やプライベートで土地勘のある場所や、昔暮らしていた経験のある場所を重点的に調査すると足取りをつかみやすくなります。

また、住民票を移動させていれば、戸籍の附票をとることによって現在の住民票がどこにあるのかを調べることが可能です。

家出後に仕事についていれば住民票を移動させている可能性は高まりますから、住民票が移動していればそこをきっかけにして一気に足取りをつかむことが可能です。

免許の更新を利用する方法もあります。家出人が免許を取得していて更新期限が近付いている場合、必ず最寄りの警察署か免許センターに姿を見せるはずです。

時間と人手さえあればじっと張り込んでいれば必ず本人が姿を見せるはずですから、そこから現在の居場所を特定できます。

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