所在調査・行方調査WEB

家出調査はどのような方法で行うのか

家出調査とは家出した人がどこにいるか探しだすという方法と、家出した人が新たに住居を構えている場合は所在地や行方などを調査するという事になります。

家出調査とはどういったケースで行う調査かというと、まず最近よく聞く言葉にプチ家出というのがあり、一度はお聞きになったことがあるのではないかと思います。

中学生や高校生といった思春期のこに多くみられ、友達の家を泊まり歩いたりと自宅に短期間といえども帰らない場合は家出をしているという事になります。

プチ家出の場合はお子さんが警察の職質によって見つかることもありますが、特に未成年の家出の場合は事件や事故などに巻き込まれている可能性もあるため、気をつける必要があります。

また、未成年でなくても家族とのいざこざで家を出て行ってしまったという場合などもあります。

※参考:娘さんの家出調査

会社に出かけたのだが、そのまま家に帰らず実際会社にも行っていないといったケースもあり、このような場合にも家出調査の依頼を頂くことになります。

家出の調査の場合は、突発的な家出と計画的な家出とがあります。突発的な家出の場合は、その時の感情のままに突然家を出ていくため、所持金は少なく行動範囲も狭い可能性があります。

逆に、計画的な家出の場合は、家出先を準備していたり所持金も用意している場合もあるので、行動範囲は広範囲になる可能性があります。

ただし計画的な家出においては準備しているために何かしらの情報を残している場合も多く、その情報を早く多く掴むことが必要となってきます。

そのためには家族からの協力が絶対的に必要となります。人探しのプロでも事前に何の情報もなく探し出すことは不可能に近いです。

家出した動機をさぐったり手がかりを見つけるためには、ごく身近な人からの情報提供が必要となります。

様々な家出のケース

このように、家出にも色んなケースがあるため、家出調査を依頼する際は早めに依頼する方が見つける可能性が格段に上がると言えます。

家出調査をせずに時間が経てばたつほど、家出した本人は場所を移動したりする可能性があり、探すのが困難になるためです。

では実際に家出調査をする際に必要な物や役立つ情報といったものがあります。

まずは、家出人の名前もそうですがあだ名やニックネームなども大切な情報になります。

他には交友関係やその連絡先、よく出かけていた店舗や好きだった物や趣味なども重要な情報になります。

また、結婚されている人の場合は旧姓も貴重な情報です。本人名義の通帳やクレジットカードも大切になります。また免許書を所持しているかどうかも大切です。

他にパソコンなどがあれば、その中に残っているデータはとても重要な情報になります。

これらの貴重な情報をもとに、家出をした人がいきそうな場所や買い物をしたかどうかの履歴などからも、家出した場所などを特定することが可能になります。

他には、ご家族からのお話もとても貴重な情報になります。

たくさん頂いた情報の他にも、家族の方から聞くことができる少ない情報であっても、家出した場所を導き出す貴重な情報な場合もあります。

このように、色んな情報とたくさんの協力を経て家出した人の行方を探すことができます。

情報無くして家出調査は成立しないといっても過言では無いのです。

探偵の家出調査ではどんなケースでも闇雲に探すということはありません。やはり家出した人の情報をたくさんお持ちの方は探偵にとっても助かります。

最近ではネットにより交友関係も広範囲となり、ごく身近な人でもその情報を知らない人も増えてきており、探偵泣かせとなってきています。

家出人の調査も新たな手法が必要な時代に差し掛かったと言えるようです。

また家出に協力者がいることもありますので探偵に調査依頼したことは家族にも公言しないことです。

例として長男が家出したので両親が探偵に依頼してきたのですが、心配を装っていた次男から長男へ両親と探偵とのやり取り全てが筒抜けであったというケースも合ったほどです。

他にプチ家出をした子供の親友など、まだ子供で年齢の近い者ほどそういう傾向があります。

今は情報伝達ツールはいくらでもあって充実していますからね・・・。

ページ上に戻る